Ponferradaその第8夜 _story(723)Rabanal del Camino(ラバナル デ カミノ))《237.9km》→Ponferrada(ポンフェラーダ)《205.2km》 までの32.7kmの行程。 Rabanal del Camino(ラバナル デル カミノ) を 6:30出発。 ここで、待っていたのが、アドニス(30代の男性)と、マリサ(40代の女性)。ともにスペイン人で昨日途中からこの3人で一緒に行動している。2日目の旅ということになるが、この後づっとこの3人での旅であった。飛ぶように歩く2人であるため、おかげで、道中1枚も絵が描けない旅となてしまった。 このアドニス、今は、英国に住む。葡萄農園主の息子であるので、農繁期には帰国しているらしい。 舗装道路を上がっていく。有名なLa Cruz de Hierro(鉄の十字架)がある1505mの高地まで、道をのぼっていく。 次のManjarin(マンハリン)にはQueimada;ケイマダの儀式(Orujo;オリュホ(ぶどう酒の原種のようなきつい透明の45度の酒)をたっぷりと鍋にそそぎ、coffee豆を数個、レモンの皮やりんごの皮をいれ、酒に火をつけて、オリュホ自身を1/2から1/3に煮詰める。 この間、砂糖をカラメルにして酒に茶色の色をつける。このお酒をつくる儀式)。を行う名物あるじがいるアルベルゲがある。 坂道をどんどん下る。El Acebo(エル アセボ)《221.2km》でCoffeeブレイク。 am10:30。 ちょうど4時間。 下の絵はこの光景。犬が多い部落であった。皆おとなしい。 El Acebo(エル アセボ) 絵はEl Aceboのcamino(230° am10:10 Google Earth 地名=Molinasecaの東10km 42.518619,-6.476011) この道が、サンティアゴへの巡礼路(El Camino de Santiago) ここからPONFERRADA(ポンフェラーダ)まで、くだりに下る。 途中、6kmほど昨年(2003年)山火事でダメージを受けた山林地帯を通過。(2006年にも火災があった) 麓の Morinaseca(モリナセカ)《213.2km》は「教会と橋」と言う典型的な風景の美しい村である。 この辺りは冬場雪が積もるため、「がんぎ」のような庇を持つ家々が続く。 ぶどう畑が広がり出す。Ponferrada(ポンフェラーダ)(ビエルゾ県の首都)にpm2:30頃到着。 Google Earthのpositionを掲載しています。North,Eastは+、South、Westは-記号がつきます。) ジャンル別一覧
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